
会報 VOL.31 別冊
療育・教育特集
2003年5月6日 発行
B5版 123ページ
表紙イラスト 片桐千絵 / 本文カット 内出恵子・テーラー幸恵・岩田こずえ
この冊子は、会報30号で会員の皆さんに協力をお願いした「教育・療育についての調査」をまとめたものです、別冊という形になりましたが、会報31号の特集記事にあたるものです。
皆さん大変熱心で、家庭と学校、施設等との連携の強さを感じることができました。それぞれの年代に応じて参考になるのではないでしょうか。
たくさんのご解答、ありがとうございました。ご協力くださった会員の方、そして何より趣旨をご理解くださって、お忙しい中原稿を書いてくださった保育園、学校や施設等の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
レット症候群とは
女の子だけに起こる原因不明の神経疾患です。女児出生率1万〜1万5千件に1人
の出現率といわれ、生後6ケ月〜1歳6ケ月の頃に発症するのが普通です。
1966年ウィーンの小児科医 Andreas Rett博士によって初めて報告されたので、彼
の名をとって“レット症候群”と名付けられました。
進行性と言われていますが実際のところは、まだよくわかっていません。知能や言
語・運動能力に遅れが見られ、常に手をもむような動作や手を叩いたり口に入れたり
などの常同運動を伴うのを特徴とします。ほとんど身体を動かせない子から歩ける子
まで症状の程度は様々ですが、いずれも重い障害をもたらします。
自閉傾向を示す時期もありますが、しだいに他者との関係を回復し、情緒面での成
長もみられます。
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